アクアソイル工法の屋上緑化と造園工事株式会社イケガミ

BLOG空から森が見える日まで

2023.06.08 その他屋上緑化

情熱、楽しいこと

2008年に施工させていただいた歯科医院さんに屋上のメンテナンスで訪問。
お約束の時間の前に到着したので、しばらく外構の植栽を眺める。

当時、見よう見まねでやった植栽がいい感じになっている。手入れはご本人がされているのかな。

肝心の屋上は一旦手入れがされたようだけど、アクセスできない最上階なので多少荒れている様子。 除草をすればまた雰囲気がよくなると思う。

屋上を拝見した後、お茶を出していただいたのでしばらおしゃべりをする。
先生が歯の模型をポケットから出して、先週施された治療の話を熱心にしてくださった。

当然歯科治療の門外漢なわけだけど、話の面白さは理解できるし、楽しそうに仕事の話をされる先生の表情を拝見していると元気が出てくる。

こんな風にして、治療をされた患者さんの患部の写真を見ながら熱心に説明してくださる医師を他にも知っている。誰かは言わないけど。

そんなプロフェッショナルに共通しているのは「仕事を心底楽しまれている」ということ。

高齢の歯科医が「0.1ミリの神経の根幹を見つける気力は、まだ十分にあるのよ」と呟いたその眼差しは、ギラリと光っていた。